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2024.01.18 Thursday

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    雨傘といえば

    2023.05.02 Tuesday

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      雨傘といえば

      川端康成の掌の小説に
      「雨傘」がある

      中3のときに受けた国語のテストに出題されていて

      読み始めてすぐにのめり込んだ

      テスト中と忘れて

      夢中で読んだ

      読み終えたときに続きが気になった

      気になったと同時に
      テスト中だということを思い出し
      必死で回答を書いた

      という、思い出がある

      高校生になり
      学校図書室でみつけて

      わくわくドキドキしながら読んだ

      ページをめくったら終わった

      え?これで終わり?
      え?あのテストに出た内容で終わり?
      えー!
      この先がすごーくすご〜く気になってたのに
      終わりか!
      あれで終わりかー!

      と納得できなかったことを
      今さら思い出した

      また読んでみようかな























      鳥肌もんの思い出

      2023.03.11 Saturday

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        六甲のシェフに鳥肌がたつほど驚いた思い出を書いたら

        もう1つ思い出したので書く

        新卒で就職するときに
        2つの会社から内定をもらっていて

        どちらの会社にするか悩んでいたので

        占いを頼った

        少し並んで私の順番がきた
        椅子に座るか座らないうちに

        占い師が
        「ここにAとBを書きなはれ、言わんでええからAをどっちの会社Bをどっちの会社か頭で決めて言わんでええから、AとBと書きなはれ」

        私はきょとんとしたままで
        目の前の紙にAとBを書いた

        占い師は
        「どっちがどの会社か決めたか?」

        私はハッとして
        頭の中ですぐに決めて
        決めました、と返事した

        占い師は紙をジーと見て

        「Aの会社は誰でも知ってる一流企業や、でもあんたはここはやめとき、いったらいじめられる。Bの会社はまぁまぁまぁまぁ、でもあんたに合ってる、いったらみんなに可愛がってもらえる。Bの会社にしなはれ」

        と言ってくれた
        キョトンとし続けの私が何か言おうとしたら

        「なにも言わんでええ、悩んでたんやろ、当たってるやろ、Bにしとき」

        「はい、ありがとうございました」

        やっと声が出た

        そしてお金を払って出た

        お礼だけしか言ってない

        なにも言ってない
        生年月日も書いてない

        スゲー!

        鳥肌がたって
        心臓がバクバクした
        歩む足がかすかに震えた

        そしてBに入社
        占い師さんの言った通り
        皆さんにとても良くしてもらえて笑顔だらけの職場で幸せに働けた

        さてこの占い師を知ったのは
        姉の情報だ

        姉の知り合い女性が
        結婚を悩んでいて

        この占い師を頼った

        そのときは
        自分と相手の生年月日を書いたと思う

        「おそらくこの人とは結婚できない」
        と言われたらしい

        〈結婚しない方がいい〉じゃなくて
        〈できない〉と言われたことが不思議だったようだ

        だがその後、その言葉の意味がハッキリした

        相手の人が亡くなったのだ

        死因までは忘れたが

        とにかく死んでしまったのだ

        だから〈できない〉と言われたのだ

        その話も凄いけど

        やはり私の
        どこにも何も書いてないのに
        悩み事の内容すら当ててしまい
        どんな会社かまで当てて
        私を幸せに導いてくれたことのほうが
        すごーいと驚く

        数年後に
        離婚のことを相談に行ったけど

        体調を崩されて入院中だった
        復帰があるかどうかもわからない状態だったので
        諦めた
        でもせっかく行ったから違う人に占ってもらうことにした

        結局、違う占い師さんは
        人生相談のような話をしただけだった

        しかし!本当に!凄い!
        私、ホンマになぁんにもひとことも言ってないし
        一人で行ったから待ってるときも黙ってるし

        真剣に本気で悩んでたから電波が届いた?
        そんなことありえへーん
        って思うから
        鳥肌もんやねん

        いやぁ、すごかった!
        今もしっかりと覚えてるよ


























        2023.03.10 Friday

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          水曜日の血液検査結果の

          腎機能の数値に矢印がついてる

          腎かぁ、あのオッチャン、当たってるなぁ

          昔(2012.7.11)ブログに書いてるけど
          詳しくは書いていない

          癌闘病後に友達と
          ノルディックウォーキング講習会に行った

          ポールの使い方を練習して六甲をウォーキングして到着先で入浴とランチを楽しむというものだった

          20230310_174013.png

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          この薬膳料理のシェフが、、、本当はシェフではない

          すごかった!

          掌でその人の内臓の悪いところを言い当てた!

          だから参加者が私もみて私も私もとなった

          私は
          「腎、、腎がよくない」
          と言われた

          たしかに血液検査では
          腎機能数値に矢印がつくことが多い

          他の参加者も何やら体の不具合を言い当てられて
          当たってるので驚いていたが

          私の隣の人のときは

          背中に手を当てて
          ちょっと言うか悩んで

          見事に肺がんを言い当てた
          しかもまだ治療中まで言い当てた

          その参加者は理解者を得たかのように安堵して泣き出してしまった

          そして、シェフは参加者を見渡して
          「ここに参加されてる皆さんなにかしらの大きな病気をしてますよね」
          と言い当てた

          そう、じつは!偶然だが!
          参加者全員が癌罹患者だったのだ

          皆で驚いて
          どこの癌か
          いつ頃にとか
          どんな治療を
          今は?
          とか言いながら和気あいあいとなった

          凄すぎて
          鳥肌がたった

          血液検査結果の腎機能の数値に矢印がついてると
          思い出すわぁ























          いつまでも

          2022.11.27 Sunday

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            ワールドカップが始まると

            いつも思い出す
            そして何年たっても
            いつまでも忘れないかもしれないことは

            日本が初めてワールドカップに出場をするときの
            メンバー発表

            あれはひどかった!

            カズと岡田監督の不仲は有名だったが

            メンバー発表の岡田監督は

            監督として
            人として
            最低だった!

            ズラッと選手が1列に並び

            カズはほぼ真ん中だったように思う

            そして
            岡田監督は

            1番に
            三浦知良 とハッキリと名前を言った

            呼ばれたカズは
            堂々と落ち着き一歩前へ出た(と記憶に残っている)

            その後、選手の名前が続き

            最後に

            岡田監督は

            「以上の人は帰ってください」

            会場はざわめいた

            カズも動揺を隠せなかった

            なんとも酷い発表の仕方

            仲違いしてても
            実力は認めていると信じていた
            仲違いの中にも信頼関係はあると思っていた

            許せないのは
            普通の発表ならメンバーの名前を言うのに
            「名前を呼ばれた人は帰ってください」
            って発表の仕方が
            クソムカつく!

            岡田監督のカズへの仕打ち!
            ひどすぎて
            私はいまだに覚えてる
            いつまでも忘れることができないかもしれない

            ワールドカップの度に思い出す








            あぁ、そうやった

            2022.08.28 Sunday

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              20220828114420_p.jpg
              あぁ、そうやった

              津和野に行きたかったんや

              忘れてた

              最近はまったく欲望なく暮らしているが

              今朝の朝刊を見て思い出した

              津和野に行きたい

              そうか私はまだ行きたい所があったんだ

              いや、行きたい所はいっぱいある

              けれど執着はないから
              忘れていた

              例えば行きたい所が雑誌とかに載っていても
              以前は行きたいと思ったなぁ
              と思うだけだ

              でも今朝の朝刊を見たときに

              やっぱり行きたい
              と、強く思った

              津和野、行きたいなぁ














              初めての

              2022.08.12 Friday

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                20220812_092220.png
                上写メ

                犬もも吉と「ぎゅ」の
                初めてのご対面

                「ぎゅ」との初めての散歩

                犬もも吉
                むっちゃ嫌そうな表情
                (笑)

                この日を境に

                むっちゃ可愛がってもらった

                むっちゃ世話になった

                初めて入院したときの1回目の面会は「ぎゅ」だった

                信用しきって
                無防備になついてたなぁ

                それでも誤って噛んでたなぁ

                懐かしいなぁ

















                記憶 その2

                2022.07.08 Friday

                0
                  社会人1年目の勤務地の近くに旅行社があった

                  仲良くなったので

                  初夏の旅行の次は

                  秋旅行の手配をお願いした

                  行き先も
                  交通手段も
                  現地での過ごし方も
                  全て私がプランをたてる

                  旅行社には
                  宿泊先などの手配をすべてお願いする

                  鳥取県へ行き
                  砂丘で楽しんだ
                  あいにくの雨だったが
                  傘をさしてラクダと写真を撮ったりした

                  梨狩りを楽しんだ
                  雨だったので現地でカッパが配布された

                  頭からすっぽり被って
                  フードの紐を顎の下でキュッと結び
                  着れたで、と友達の方を向くと
                  友達が大笑いした
                  お腹かかえて笑ってた

                  そんなに紐をきつく結ぶから面白いことになるんやん
                  ゆるく結び

                  と笑いながら言うので

                  ゆるかったら隙間あくやん、雨にぬれるやん。あんたもきつく結び

                  と、きつく結んでやった

                  きつく結んだ友達を見て
                  今度は私が、大笑いした

                  なるほど
                  きつく結んだら
                  てるてる坊主ができあがった

                  でも私とは少し違う
                  どこかちがう?
                  わかった!
                  私は髪をポニーテールにしていたので
                  カッパからはデコ丸出しの顔しか出ていない

                  友達はおでこに前髪があり
                  サイドの髪もカッパから出てる

                  ようするに私はまるっきりてるてる坊主だが
                  友達は
                  こけしにカッパを着せたふうでかわいい

                  なんか、あんた、ズルいで
                  髪の毛も全部カッパに入れてしまいよ

                  と笑いあった

                  他の梨狩り客にも大笑いされた

                  でもきつく結ぶほうが
                  合理的で
                  カッパは役割をしっかりはたすことができる
                  だからてるてる坊主姿でオッケーだ、笑

                  私は梨狩りが下手だった
                  私の採った梨は甘みが薄くてイマイチだった

                  友達が採った梨は
                  すっごく甘味がありみずみずしくて美味しかった

                  何個とっても私は美味しい梨を選べなかった

                  友達が選んだ梨は全て美味しかった

                  どこ見て選んでるん?
                  教えてくれたけどわからない
                  だから私の分も選んでもらうことにした

                  旅館につくと
                  晩御飯までには時間があったので
                  〈この店のお肉は絶対に食べるべき〉
                  と、上司が教えてくれたお店に食事にでかけた

                  本当に
                  物凄く
                  強烈に
                  美味しかった

                  私に比べて少食の友達も
                  美味しい、としっかりと食べていた

                  梨をたらふく食べて
                  お肉をたらふく食べて
                  その二時間後ぐらいに
                  温泉旅館の豪華な部屋食
                  2人ともお腹満腹
                  温泉もゆったりとできた

                  翌日も雨だったけど
                  温泉周辺を散策したり
                  楽しんだ

                  楽しい女子旅の思い出です

                  翌日、仕事の休憩時間に
                  旅行社にお礼を言いに行くと

                  ちょっと心配そうに
                  「あの旅行、全行程がバスでしたよね。大丈夫でした?」
                  と言う

                  私は大丈夫とは?なにが?と思ったが

                  「むっちゃ楽でしたよ、電車だと階段あったりホームをうつったりめんどくさいし着くのは駅でしょ、バスは乗ったら現地まで乗りっぱなしで楽でした、私も友達もバス酔はしないので、もしも、酔ったら寝とけばいいしね、楽でした」
                  と言うと

                  納得してくれました

                  旅行社には
                  往復のバスの予約や
                  現地での移動のバスの時刻や乗り場など
                  徹底してバスのことを調べてもらったので助かりました

                  今になって思うのは
                  私のあの秋旅行が
                  今のいろんな旅行社の
                  「日帰りバスツアー」
                  の、きっかけになったのではないかと思ってしまいます

                  ネットのない時代の思い出です

                  今ならネットがある
                  旅行社に頼らなくても
                  自分で調べまくれる

                  今ならナビがあるので車でも行ける

                  今の時代っていろんなことを自分で調べることができて
                  ええねぇ

                  楽しい時代になったなぁ

                  つくづく思う


























                  記憶

                  2022.07.07 Thursday

                  0
                    「どなたが旅行社にお勤め?昨夜は失礼しました」

                    私達が朝の身支度を終えた頃に
                    女将がそう言いながら
                    ホット珈琲を
                    お詫びのサービスに運んできて
                    そそくさと出ていった

                    私達3人は
                    〈旅行社?誰のこと?〉
                    〈お詫びに?〉
                    〈なんか勘違いしてるけど口止め料に珈琲?〉
                    、、、
                    たしかに、昨夜のあれはヘンやった!
                    たしかに、ちょっとムッときた!
                    たしかに、よーわからんけど嫌な気分になった!
                    、、、
                    とりあえずせっかくやから珈琲、飲もか
                    と、三人はほとんど目で語りながら珈琲を飲んだ
                    いや違うかも
                    飲んだのは大阪府の2人で
                    奈良育ちの1人は
                    昨夜のひどい対応にハッキリと腹を立てていた
                    〈口止め料の珈琲〉にいっさい口をつけなかった、、かもしれない
                    そこの記憶は曖昧だ


                    これは私が大学を卒業して、社会人1年生の初夏の出来事

                    高校時代の友達3人で旅行に行くことになり

                    ○富士さんを見たい
                    ○祇園に泊まりたい
                    と言う要望を叶える計画を私がたてた

                    仕事を終えてから行くので
                    祇園の旅館にはきちんと
                    〈食事はいりません、到着がかなり遅くなるけどかまいませんか?20時頃になります〉
                    と2回は確認した

                    到着したら
                    女将は顔色変えず
                    私達に一度向けた顔をすっとそらしツンケンした言い方で
                    「、、、、食べは、、ますか」
                    と、小声でしかも早口だったので聞き取れなかった

                    私はキョトンとして友達を見たら
                    友達もあまり聞こえなかったようで
                    「なんか、食べはりますか、って言うたと思う」
                    と言うので

                    私は
                    食事はいりません
                    と伝えてたんやけどなぁ
                    へんやなぁと思いながら
                    食べるか?と聞かれたのならと
                    つい
                    「食べます」
                    と返事をしたら

                    奥の方にいた2〜3人の舞妓さんが
                    大笑いしながら
                    「食べます、やってぇ」
                    とキャラキャラと笑っていた

                    私達はなにがなんだかわからなかった
                    けれど、明らかに歓迎されていなくて
                    3人とも、とてもバカにされたような気分になったことは明らかだった

                    そして
                    翌朝
                    女将は珈琲を持ってきた


                    この旅行は私が
                    勤め先の近くで
                    気軽に喋れる仲になった旅行社に手配してもらった

                    だから
                    女将が勘違いした
                    〈旅行社に勤めてる人〉とは私のことだろうと
                    理解できた

                    昨夜の失礼、とは
                    ではあのツンケンした態度や
                    わけのわからない言葉や
                    舞妓達のキャラキャラ笑いも
                    バカにした態度も
                    全て
                    わざと!

                    そうか!さすが!京都!
                    嫌味をさらっと平然と言う京都の人間性

                    そして旅行社にチクられたら困るけど
                    謝罪はしたくない
                    だから
                    こんな小娘どもならこれで充分やろとばかりに
                    口止めに無料で珈琲

                    京都の女将
                    怖ー!

                    と、以上は30年以上過ぎた今も
                    忘れもしない出来事だ

                    でも日本は変化してきた

                    一見さんお断りの京都も例外ではなく

                    時代は
                    京都の目に見えない格式も崩さざるを得なくなってきた

                    そして京言葉は
                    一般的に知られるようになり

                    私にもあのときの女将の言葉がわかった
                    「ぶぶ漬け食べはりますか」
                    だ。

                    意味をわかっていない私の返事は、食べます、だった
                    そりゃぁ舞妓達が笑うはずだわ

                    それにしても
                    到着した宿泊客にいきなり〈ぶぶ漬け〉って
                    気位高すぎやろ
                    何様やねん

                    え?私達の到着が遅かったから機嫌が悪なったん?
                    それでそんな態度とんの?

                    予約のときに
                    遅くなる構いませんか?と
                    2回も確認したやないか!
                    ふざけんなよ

                    ホンマに何様やねん

                    気位高すぎて反吐が出るわ

                    テレビで
                    京都のええ家の高齢女性が出てて
                    あの独特な言葉
                    ○○どすなぁ、とか聞いたら
                    私はしかめっつらで
                    「ウワー嫌やわ!ケッ!何気取ってんな、おまえがなんぼのもんやねん」
                    と吐き捨ててる

                    23歳の私が経験した
                    「ぶぶ漬け」

                    あの記憶が蘇る

                    反吐が出るわ

                    時間を戻せるなら
                    旅行社にしっかりとチクるのに
                    残念だ































































                    笑顔

                    2021.06.04 Friday

                    0
                      今日は
                      闘病仲間のMちゃんの命日

                      お墓参りは2日前にしてきた

                      思い出はたくさんある

                      絶対に
                      忘れることができない
                      忘れてはいけない思い出がある
                      それは

                      闘病中のMちゃんは
                      いつもニコニコしていた
                      そのことに別に何も思わなかったが
                      あるとき、家族や親戚(かな?)いつものメンバーだったようだが
                      椎茸バーベキュー(かな?)に行ってきた
                      病室に戻ったMちゃんが写真を見せてくれた
                      楽しそうな写真だったので
                      「良かったね」
                      と言うと
                      Mちゃんは
                      「ちゃんと笑えてるやろ」

                      うっすらした目を天井に向けて静かに言った

                      〈笑えてる〉
                      心が締め付けられた
                      この言葉は絶対に忘れてはいけない思い出になった

                      Mちゃんは笑顔で過ごしたかったのだ
                      だからいつもニコニコしてたのだ

                      だから
                      「そやな笑ってるな、頑張ったな」
                      と、ちょっと詰まりながら返事したら

                      Mちゃんはニッコリとした

                      バーベキューの日、少しいつもよりしんどかったのかもしれない

                      でも、この日の自分ができることをできる範囲で楽しんだのだ

                      とくに〈笑顔〉を頑張ったのだろう

                      私は笑いながら明るめに
                      「もぉ!しんどいときまで笑顔でおらんでええんやで〜」
                      とちょっと子どもを叱るように言った

                      Mちゃんは
                      「しんどかったけど楽しかったねん」
                      と嬉しそうだった

                      本心だろう

                      〈笑えてるやろ〉
                      思い出したら今も心が締め付けられる

                      今はきっと
                      彼方の岸で
                      大好きなビール片手に笑ってるだろうね
                      痛みも心配事もなく気楽に笑ってるよね

                      今夜は家で
                      最期まで頑張ったMちゃんに
                      献杯しよう




















                      なぜ?って?

                      2021.05.07 Friday

                      0
                        子どもが2歳頃

                        その日は
                        凄くしんどくて苦しいかった

                        保育所に送った帰り道

                        しんどくて休み休み歩き

                        ふと顔を上げると

                        病院があり、駆け込んだ

                        体が怠くくて
                        息が苦しくて
                        立ってても座っててもしんどい
                        歩くのもしんどい

                        待合室でくたばってて

                        やっと番がきた

                        診察室で医者が問診した後に
                        ひと言

                        「なぜこの病院に来たの?」

                        ?????
                        やっと問診が終わったのに
                        なに?
                        なぜって??
                        しんどくて思考力がなく
                        そういう質問をする意味がわからなかったが

                        とりあえず

                        しんどいときに目の前に病院があったから
                        と、返事した

                        医者の反応は〈そうですか、ふ〜ん〉という感じだったかな?

                        そして注射を受けた

                        筋肉注射

                        痛かった
                        痛かった
                        痛かった

                        痛い〜と声が出て
                        大人なのに
                        泣いてしまった

                        あまりにも泣いてたから
                        小っさい子にまじまじと見られた
                        それでも
                        恥ずかしさより痛さが勝った

                        それからヨロヨロと歩いてやった家にたどり着いた
                        バタンキューで横になり休んだ

                        注射が効いたのか
                        夕方にはましになった

                        なぜこの病院に来たの?
                        不思議な質問だったが

                        後日その意味がわかった

                        駆け込んだその病院は

                        整形外科だった

                        しんどい、怠い、それなら
                        普通は
                        内科に行くよね〜(笑)

                        本当にしんどくて
                        ただ単に目の前に
                        「病院」って文字を見つけて
                        駆け込んだ訳ですよ

                        呆れて笑えた(笑)

                        そのときの筋肉注射の痛さが半端なくてね

                        今も筋肉注射は怖い、嫌い!

                        だからコロナワクチン接種
                        想像しただけで
                        怖い

                        インフルエンザ予防接種をしないのも同じ理由です

                        筋肉注射
                        怖いよーー!