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2024.01.18 Thursday

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    お礼参り

    2018.01.01 Monday

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      IMG_20180101_222949.jpg
      西国巡礼を終えましたが
      お礼参りがまだでした

      年が明けて
      四天王寺さんに行ってきました

      四天王寺
      高野山
      長野県の善光寺
      この三ヶ寺がお礼参りのお寺

      西国巡礼のお礼参りは
      四天王寺
      四国遍路のお礼参りは
      高野山
      善光寺は?
      勉強不足で申し訳ありません

      さてさて
      四天王寺さんの始まりは午前八時半
      納経所の前で少し待つ

      お礼参りを済ませていないことを気にしていた「ぎゅ」に
      平成30年1月1日
      年明け1番の納経を受けることを譲りました

      いざ1番納経を!

      四天王寺で西国巡礼用の御朱印を!

      途中で
      「ぁ!しまったぁ」
      新年1番の納経受付担当者
      「申し訳ありません、年号を間違えてしまいました」

      ??????年号を????
      まだ平成やろ?
      それとも、もも吉が年末に仕事に明け暮れてる間に
      新しい年号になったか?
      ??????
      今年はまだ平成やろ?
      新しい年号はなに?
      ?????

      もも吉は聞く
      「なんて書いたんですか?」

      「三十年を廿十と」

      思わず笑ってしまった

      担当者に
      「どういたしましょう」
      と言われ
      「ぎゅ」は返事に困る

      担当者
      「上から貼らして頂いてもよろしいでしょうか」
      「ぎゅ」
      はい、お願いします

      担当者
      新年早々の失敗に
      真顔で真剣に深く深くお詫びをしてくれ
      きちんと廿十に紙を貼り
      三十と書き直してくれた

      もも吉小さく笑いながら
      「ええ思い出になったなぁ」
      ぼそっとささやいた

      まぁしかし
      本当は腹の立つことですよ
      意味なく趣味で御朱印集めをしているわけではない
      西国巡礼の納経です
      ラストのお礼参りで
      ま・さ・かの失敗を受けるとは
      想定外
      でも
      人間です誰にでも失敗はあります
      些細なことで
      腹を立てるよりも
      〈許すこと〉
      それが「世の中で上手く生きれること」でしょう

      「ぎゅ」がもしも
      立腹し感情的に怒鳴っていたなら
      もも吉は
      「あんた!そんな小さい人間やったん」
      と軽蔑しただろう

      許すことで
      〈猿も木から落ちる〉ようなビックリ仰天な「思い出」になる
      後で会話が弾むちょっと笑える「思い出」になる

      担当者が最後まで真剣に詫びてくれた
      それでええやん
      自分の失敗をきちんと謝れる
      それでええよね

      きっとあの世の閻魔様も見てくれてる
      許した「ぎゅ」のことを見てくれてる
      上から紙を貼った納経帳を認めてくれる
      大丈夫大丈夫

      もしかしたら
      この世で起きる出来事は
      全て〈ためされてる〉ことかもしれませんね

      お礼参りを終えて
      気持ちが落ちついた「ぎゅ」でした

      もも吉は「花山院のお参りがまだなのが気になる」
      さて行けるのはいつかな?
      楽しみです

      今年は二度目の巡礼に行きます
      楽しみます

















      おめでとうございます

      2018.01.01 Monday

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        電車の中で
        初日の出を拝む
        おめでとうございます
        今年も宜しくお願いします



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