バスの話

2017.02.23 Thursday

0
    30歳からスキーを始め
    以来20年間
    スキーに行くのは
    スキーバスを利用してる

    思い出深いバス話を聞いてください

    1、下品な女ども
    16年ほど前
    バスに女性三人組がいた
    20歳は過ぎていると思える雰囲気
    聞こえてくる話し声で、三人ともお勤めをしているようすだった
    その中の一人が最低な女だった
    声がデカイ!うるさいなぁぁと思っていたら
    いきなり友達二人に
    「ヘーしていい」と言ったと同時に
    お尻から
    「ブー」!!!
    ………なんか驚きを通り越して呆れてしまった。
    大きな声で乱暴な言葉使いなので周囲のほとんどの人が怯えていた。
    下品で恐ろしい女だった


    2、問題運転手
    夜行バスには二人の運転手が乗ってる

    大概の運転手さんは
    お互いに気遣って上手く交代しながら仕事(運転)をしてる

    でも一度だけ
    「このバス、大丈夫か?」と不安になった

    理由は
    いきなり運転手さんたちがケンカを始めたのだ

    怒鳴り声が聞こえる

    何事か?と乗客は聞き耳をたてる

    どうやら
    怒鳴ってるのは運転をしてる人

    運転しながら怒鳴ってる、このバス大丈夫か?

    当たり前だが心配になり
    乗客がざわつく

    しっかり聞き耳をたてると
    運転していない人が怒鳴ってる人をなだめている

    あ〜ケンカじゃないのね〜とみんなが落ち着いた

    でも、もも吉はなだめていた運転手にどうしたんですか?と聞いてみた

    怒鳴ってる運転手が気が荒くて
    「自分一人で運転する!と言い続けて、絶対に交代しようとしない、交代せなアカンことを伝えようとすると癇癪おこして方言丸出しで怒鳴ってくる」らしい

    話してくれた運転手も
    もも吉も
    「問題運転手」に呆れ果てて途方にくれた

    そして
    翌日の帰路の途中
    「問題運転手」は道を間違えた!

    窓の外を眺めていたもも吉は
    「?え?!!ここ曲がる?え!でも曲がったら、農道やん!しかも農道の先には山!あの山を抜けるの?むりやろ〜!」
    と考えていた

    でもバスは曲がった!!!

    「ホンマにこの道!行くんか!?」と眺めていたら

    畑仕事をしていたオッチャンが

    のろりのろりと農道を
    バスが自分に近づいた時に

    自分の顔の前で右手を大きく左右にふって
    「むりむり!」と

    バスの運転手に教えてくれた

    「問題運転手」は
    無理と言われても進もうと動かした

    農家のオッチャンは慌てて追いかけてきて怒りながら説得してくれた

    「問題運転手」は何度も農家のオッチャンとやりあって
    やっと進むのを諦めてくれた

    そして農道は車一台が通れる道幅だから
    バックするしか戻る方法はない!

    もう一人の運転手が外に出て
    笛を鳴らしながら誘導する

    警笛のリズムでバックすればいいのに

    警笛なんか聞いてない!ブォーと凄い勢いでバックするから

    もも吉は
    農道からタイヤを落として畑に転げ横倒しになったバス
    を思い浮かべてゾッとした

    外の運転手が慌てて
    ゆっくりー!と大声で叫んでいた

    とにかくやっと元の道に戻れた
    そして
    普通に帰れた

    道を間違えてからは
    方言で癇癪をおこすことなく静だった

    到着してバスを出たときに
    まともだった運転手さんと顔を見合わせてお互いに肩の力を落として頷いた、言葉にならない「お疲れ様でした」と聞こえた。


    3、若い地方の運転手
    帰りのスキーバスが到着する場所は

    大阪駅周辺
    なんば駅周辺
    天王寺

    と、だいたい3ヶ所で
    この時は
    大阪駅周辺に到着するバスに乗っていた

    大阪駅周辺とは言え
    広い!
    できればなるべく駅に近い場所で停まってくれると嬉しいなぁ〜と毎回考えてる

    だから大阪駅が近づいてくると
    どこで停まってくれるか窓の外を見まくる

    駅までスムーズに行くために
    停まった場所をしっかりと把握したい

    ところが!
    この時のバス!
    大阪駅が近づいても停まる気配がない

    凄い勢いで「この辺りで停まるだろう」場所を通りすぎた

    ????????
    「この辺り」じゃないなら「あっちら辺」????

    大阪駅周辺と漠然と言うてても大概は決まってる
    だから「この辺り」か「あっちら辺」になる

    その「あっち」に行く気配もない

    もも吉以外の乗客も
    あれ?????っと思い始めて
    ざわついた

    みんな体を乗り出して立ち上がって
    このバスの前方を見張った!

    バスはすごい所を走っていた

    田舎者のもも吉はイマイチこの場所がわからなかったが
    「普通はバスは通らない場所」とだけはわかった

    だってね(笑)
    道を歩いてる人も周りの普通車の運転手も
    驚いて「なんでこんな所にバスが?」って見上げてた

    バスの乗客の若い男の子達は大笑いして、バスが次にどう行くかと話始め楽しんでいた

    もも吉もこの道からどう抜ける?真っ直ぐいったら大阪駅が遠ざかるで!とドキドキした

    すると!
    いきなりUターン!!

    乗客の若い男の子達は大笑い!

    ありえへん!
    ありえへん!!
    バスの車体の長さでこの道をUターンは無理!無理!無理!無理!無理!無理!無理!
    しかも
    センターに柵がある道
    さらに
    ここはUターン禁止!

    Uかまして
    信号機ギリギリまでハンドルをきって

    ほらみたことか!

    1回でUターンできずに
    バックして切り返した

    信号待ちの人達の驚いた表情
    車内の男の子達は爆笑

    実はこの時
    Uかましてギリギリで止まった信号機の横に
    お巡りさんが居たのをもも吉は見逃さなかった!

    でもお巡りさんはUターン禁止を取り締まらず
    呆れ果てて口だけで苦笑いしてた

    とりあえず切り返してUターンができた

    要するにバスは大阪駅の方向に進路をとれたので一安心できた

    そしてやっと停まった

    降りた

    田舎者のもも吉はここがどこかはハッキリとわからないが

    空を見上げたら

    大阪駅と地下鉄御堂筋梅田駅の方向がなんとなくわかったのでそちらに向かった

    ほどなくして
    今自分はESTの横を歩いていると確信できた

    いや〜(笑)あまりファッションにこだわりのないもも吉でも、スキー帰りの疲れはてた姿でEST付近を歩くのはさすがに恥ずかしかったわ〜(笑)

    しかしあの繁華街をよくもUかましたなぁ
    思い出しても笑えるわ

    運転手は地方の若い、まだ「男の子」と間違えられそうな若い人だった
    大阪駅周辺を全く知らない様子だった
    しかも運転手は一人だった
    無事だったから笑い話で終われる

    帰宅して娘や息子に話すと二人とも大爆笑
    爆笑の後は
    もも吉に
    「その姿であの場所歩いたん?恥ずかしすぎる〜(笑)」ときたもんだ
    わかってるよ
    恥ずかしかったよ
    この後からはスキーに行くにしても少しましな姿を心がけてる(笑)


    4、そして今回
    帰りのバスで運転手が到着の説明をしてくれた

    「今年から規制がかかるようになって
    1月2月3月はスキーバスは
    大阪駅周辺に停めれなくなりましたので
    ちょっと離れます」

    !!!!!!なんてこったい!
    規制だと〜!
    どこに停まるの〜?
    もも吉、田舎者だから駅まで簡単に行ける場所に停めて〜(泣)

    ドキドキしてたけど
    西梅田
    北新地
    の辺りに停まったので
    迷わずに大阪駅に行けた
    よかった〜

    でもスキーバスに規制って
    驚いた〜

    まぁたしかに
    デカイ図体の「箱」が走ってる途中でいきなりハザードだして停止したら後ろを走ってる車にすれば大迷惑!

    それがスキーシーズンは毎日毎日どこかに停まる

    絶対に邪魔やよね(笑)

    今まで
    「野放しで停めたいところに停め放題」
    だった方が異常なことだったろうね(笑)

    西梅田ぐらいなら歩けるから大丈夫です


    今回の規制のことを含めなければ
    20年間で印象に残ってるバスは三台だけ

    バスを利用する人は普通の人ばかりです

    楽しくスキーに行けてます
    これからもスキーバスを利用するでしょう

    運転手さん、宜しくお願いします














    スポンサーサイト

    2017.10.16 Monday

    0
      関連する記事
      コメント
      コメントする
      トラックバック
      この記事のトラックバックURL