歌うということ

2017.04.14 Friday

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    毎朝の身仕度をするときに
    テレビをつける
    画面は見ずに
    聞こえてくる音声で
    気になる内容だけを見る

    先日
    がん患者で第九を歌うと言う内容が耳に入った

    画面に目を向けながら
    頭の中は
    入院中に参加した院内クリスマス会
    を思い出していた

    歌えなかった思い出
    息が苦しくて声が出なかった
    お腹に力が入らなくて声が出なかった
    椅子にきちんと座ってるとクラクラした
    体が怠くてボーとしてしまった

    闘病中の自分は歌すらまともに歌えないのか
    と、ちょっと気持ちが落ちた
    要するに
    自分はまだまだ病人なのだと確信してしまい寂しくなった

    そんな経験があるので
    テレビに向かって
    一人で呟いた

    「歌えるのか?歌えんやろ!しんどくなれへんのか?大丈夫なのか?立ってるだけでもしんどいやろ」

    そんなことを考えていたら

    実行委員長さんは
    そんなことはお見通しだった

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    「できるよきっとできるよ」
    「頑張ろうよ頑張れ」
    ばかりなら凄くしんどい
    でも
    具合が悪くなっても理解してくれる
    それなら
    頑張ろうかな、頑張れるかな
    と気持ちが動く
    それはきっと
    「病気に負けたくない」
    「闘病中でもこんなに頑張れた」
    と気持ちが上を向く経験になると思う

    テレビを見ながら
    気持ちがほわっと優しくなった

    歌うということは
    気持ちが動くことにつながるような気がする
    歌には力がある
    歌えなかった経験で学べた

    ちなみに入院中のブログに
    歌えなかったことは書いてないなぁ
    負けたくないからなるべく明るいことばかりを書いたのかもしれない
    負けず嫌いなもも吉です(笑)








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    2017.05.23 Tuesday

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